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更新日 2020.5.28

介護老人保険施設の費用について紹介します!メリット・デメリットも解説

今回は老人保健施設についてまとめました!

老人保健施設はどんなところなのか、というところから老人ホームとの違い、メリットについてもまとめたのでぜひご覧ください!

老人保健施設ってどんなところ?入居条件と老人ホームとの違い

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老人保健施設という名前を耳にしたことがない、名前からすると老人ホームのようなものと思われる人も多いのではないでしょうか。

高齢者の方が過ごす施設ではありますが、老人ホームとは入居条件などが異なります。

老人保健施設についてや、入居条件、老人ホームとの違いについてご紹介します。

老人保健施設と主に医療ケアやリハビリを必要とする要介護者が入居できる施設です。

入居条件となる基準は、年齢が65歳以上であることと、要介護1以上の認定を受けていることです。

施設の目的は家に戻ることであり、在宅復帰を目指すための医療ケアとリハビリを受けることになります。

そのため、長期に渡って入所することはできず、3か月程度から1年程度の期間しか入所はできません。

基本的な入所条件は、年齢や要介護の認定ですが、それ以外にも施設によっては入院を必要としない病状であることや感染症の疑いがないことなども入居条件になっていることがあります。

老人保護施設では食事の補助、入浴や着替え、排泄などの生活のサポートや医師・看護師による医療ケアが行われています。

この他に、理学療法士や作業療法士のリハビリを受けることができるのも特徴です。

在宅復帰を目的としてる施設だからこそ、リハビリは必要なもので退所後の生活に困ることのないよう歩行器や車いすなどを用いた訓練もされます。

また、ショートステイやデイサービスが行われている施設もあるのでこのようなところでは、在宅でもリハビリが受けられるというメリットがあります。

どちらも高齢者が過ごす場所というイメージから違いが分からないという方も多いのが老人ホームですが、どのような点が違うのでしょうか。

老人ホームの特徴を説明しながら、2つの施設について比較してみましょう。

老人ホームは、65歳以上が入所対象となり、要介護3以上の認定を受けていなければ入ることはできません。

また、入所の際は常時介護を必要とする状態の人や、認知症、寝たきりの人など介護の負担が大きな状態の人ほど優先されます。

運営は地方自治体や社会福祉法人によって行われています。

在宅を目標としている老人保健施設では3カ月ごとに退所できるかチェックが行われますが、老人ホームは終身で利用することができます

入所目的が異なる施設であるため、受けられるサービスは2つの施設で異なります。

老人保健施設は医療ケアやリハビリが充実していて、在宅に向けてのサポートを受けるという印象が強いです。

それに対し、老人ホームの主なサービスは日常生活の介護です。

そのため、食事や入浴、排泄などの介助、掃除や洗濯などの生活のサポートが中心です。

長期の利用者もいる老人ホームでは催し物やレクリエーションが行われ利用者の娯楽の時間もあります。

一方、短期間の利用でリハビリが中心の生活を送る老人保健施設では自由な時間が少ないのも特徴です。

老人保健施設は職員の配置の条件が多く、入居者100名に対して常勤の医師が1名、看護職員9名、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のいずれかが1人、介護職員25人、ケアマネジャー1人と義務付けられています。

医師は診断や診療の他に3か月に一度の入所判定や看護やリハビリの方針決定も行っています。

様々な職員の配置が義務付けられている老人保健施設に対し、老人ホームは、医師の常勤は義務ではありませんし、看護職員は3名以上と少ないのが特徴です。

日常の介護が中心となっている施設であるため介護職員は保健施設よりも多く、入居者3名に対して一人いなければならないと定められています。

老人ホームと比較すると期間の定めはあるものの、老人保健施設ならではのメリットも多くあります。

施設を利用するにあたってのメリットをご紹介します。

終身で利用できる老人ホームとは異なり、老人保健施設は入所者の在宅復帰が目的です。

そのため、老人ホームと比較すると入居者の利用期間は短く空きが出やすいという特徴があります。

施設にもよりますが、申し込みをしてから3か月から半年程度で入所できるというケースが多いと言われています。

在宅を希望している方であれば、短期間で質の高いリハビリを受けることができるのはメリットと言えるでしょう。

要介護3以上の認定が必要な老人ホームに対し、要介護1から利用できるという点も、生活のサポートを受けながらリハビリをしたい人にとっては良い点です。

老人ホームは介護の負担が大きい人が優先で数か月待っても入所できないというケースがある中、認定が1以上であれば半年程度の待期期間で利用できるというのは大きな特徴です。

POINT

✔老人保健施設は老人ホームと比べて目的も人員も全く違う

✔メリットとしては入居待ち時間が短い、比較的条件が低い

✔老人保健施設は自宅に戻ることを目的としてリハビリが中心である

専門スタッフがいるから安心できる!受けられるサービスの特徴

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介護老人保健施設は老健と略してよばれる施設です。

この施設は65歳以上の要介護度が1以上の高齢者の方が入居することができ、病状が比較的安定していて入院の必要がないという人などが多く入所しています。

この施設では、主に医療ケアやリハビリサービスなどが提供されており、病院と自宅の中間的な役割をもっています。

そして、自宅復帰を目標として施設でのサービスが提供されていますので、入所可能な期間もそれほど長くなくいという特徴があり、3カ月から1年くらいとなっています。

この施設には医ケアやリハビリの専門のスタッフがいますので、入所者は安心して介護を受けられます。

介護老人保健施設で入所者が受けられるサービスとして挙げられるのが食事の補助サービスや入浴や着替えの介助、排泄などの身体介護などや、医師や看護師による医療ケアなどがあります。

そして理学療法士や作業療法士といったリハビリの専門スタッフによる機能訓練なども受けられるようになっています。

この施設の入所者は、在宅復帰などを目的とするため、退所後の自宅での生活が住む図になるように歩行器や車椅子などを用いたリハビリ活動などが行われています。

この施設では専門スタッフの配置には明確な基準が設けられ、安心して過ごすことができる施設です。

老健は入居者100人当たり1人以上の医師の常駐が義務付けられている施設です。

この施設では、医師は入所者の診断や診療を行ったり、看護や介護に関するアドバイスやリハビリ活動のアドバイスなどを行っています。

老健は3ヵ月から1年というステイ先だけでなく、自宅介護を受けている人のショートステイ先としても活用されます。

そのため通所などが可能になっています。

これらの入所者や通所者の診断などを行う他にも、3カ月に1度の入所判定なども行われ、必要に応じてさらに長くステイすることができるようになっています。

老健は基本的には在宅復帰を前提として介護などのサービスが提供されている施設です。

そのため、この施設では終末期ケアであるターミナルケアは積極的には行われていません。

自宅復帰を目指す入所者が、自宅生活ができるだけスムーズに送れるようなケアが提供されています。

そのため、リハビリや医ケアなどの体制も充実しており、3ヵ月で自宅に復帰するなどの人も多くいます。

しかし、それよりも長く入所する人もおり、そのような人へ介護や医療、リハビリなどの専門家がサポートを提供しているのです。

老健では作業療法士や理学療法士がスタッフとして勤務しており、これらの専門家によって本格的なリハビリ支援や指導が提供されています。

リハビリ活動は、あらかじめその人に合ったリハビリ内容が提供されるようにプランが作成され、そのプランの目標を達成できるようにリハビリ指導が計画的に提供されます。

また、専門スタッフは、医療スタッフと連携し、日常生活への回復を目指すことができるように専門的なリハビリ活動が行われます。

老健では医療体制も充実しているため、緊急時でも医療の専門家などによる迅速な対応を受けられるといった大きなメリットがあり、入所者が安心して毎日を送れるような体制が整えられています。

老健は整った医療体制のもとで専門的なリハビリなどの支援を受けられるというメリットがある施設です。

在宅復帰が前提の入所者は、入所すると退所後の自宅生活をできるだけスムーズに送れるよう、具体的な目標を決め、一定の方向性をもってリハビリ活動を進めるようになります。

リハビリに専念できる環境が整っており、復帰を目指す高齢者にとって理想的な環境がそろっているのが老健の最大のメリットです。

一方、この施設には3カ月ごとに判定が行われ、退所可能と判断された場合には、希望しても継続して住み続けることはできないようになります。

入所期間中はリハビリ活動が生活の中心となり、レクリエーションなどの活動はほとんど設けられていないといった特徴があります。

介護老人保健施設は自宅復帰を目指す高齢者などが多く入所している施設です。

入所期間中は専門的なリハビリ活動が提供されます。

医師が常駐し、医療スタッフも駐在しており、しっかりした医療体制のもとでリハビリに専念できるという点がこの施設の特徴です。

専門のリハビリスタッフも勤務しており、計画的にリハビリ活動が提供され、退所後に自宅で過ごすという目標をもってリハビリに取り組みます。

専門スタッフがいるから安心できるというのがこの施設のメリットです。

また、この施設では必要な介助サポートなども提供され、食事の介助や入浴、排せつなどの介助などが提供されています。

この施設は通常の入所の他にショートステイも可能です。

気になる費用相場と老人保健施設の選び方

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老人保健施設とは病状が安定している要介護認定者に対して、看護や医学的ケアなどを提供しながら、機能回復のための訓練サービスなどを行う施設です。

この施設では、医療と日常生活上必要なサポートのサービスが提供されています。

例えば、病院に入院していた高齢者の方が自宅に帰れるように機能回復訓練などを行うための中間施設として始まりました。

この施設では、要介護者の心身の自立を支援しています。

この施設は病院と家庭の中間的な位置にあり、特別養護老人ホームなどの福祉施設の中間施設としての位置づけとなっているのです。

老人保健施設は通称、老健といわれ、施設ではリハビリや医療ケアが提供されています。

機能回復を測って自宅に戻るということを目標とするため、終身制ではなく、退所か入所継続かという判定が3ヵ月ごとに行なわれるという特徴をもっています。

施設には介護職員だけでなく、医師や看護士、理学療法士、そしてリハビリ専門家が常駐しています。

これらの専門家たちが連携して業務を行っています。

この施設ではその人に合ったリハビリプランが作成され、計画に基づいて運動やマッサージなどがおこなわれます。

そのため、レクの活動は少ないという特徴もあります。

この施設で多いサポートサービスは、食事や入浴の介助やおむつ交換や排泄の介助などです。

この施設は作業療法士や理学療法士、介護スタッフや医師や看護師などの専門家たちが勤務しており、医療や介護体制が整っているといわれています。

その中で自宅復帰を目指して効果的なリハビリなどがおこなわれています。

この施設の介護サービスには介護保険が適用されるということがあり、入所の費用も比較的安くすむというメリットなどがあります。

また、入居費用も無料ということもあって、料金面に大きな魅力があるのです。

この施設への入所費用は看護やサポートサービスの部分は老人保健法によって医療費に準じ、保険から給付されるようになっています。

そして、生活費分として1ヵ月5、6万円くらいが自己負担となっています。

この施設の入所にかかる費用は、他の施設と比較するとそれほどかからないといったメリットがあります。

そして、介護サービス計画に基づくさまざまなサービスが利用できるため、人気がある施設です。

しかし、この施設に入所を希望する場合には、入居条件に合っていることが必要です。

老健の目的は要介護認定者である高齢者を自宅介護まで復帰をさせることになっています。

そのようなサービスが提供される老人保健施設の入居条件は、65歳以上で要介護認定(要介護レベル1以上)を受けていることが必要です。

ただ、40歳以上64歳以下の人は特定疾病によって入居できる場合もあるといわれています。

老人保健施設は医学管理の下で専門家が集まっており、職員の体制も万全になっている施設です。

そのような環境で質の高い看護や介護、リハビリなどのサービスを受けられるということがこの設備の大きなメリットです。

また、栄養バランスが整った食事や快適な入浴なども提供されるため、家族も安心できる施設です。

退院後の高齢者などが入居して、自宅に戻れるようにリハビリを行い、病院と家庭を橋渡しする存在でもあるこの施設は、全国に約3100カ所あるといわれています。

多くの老人保健施設がありますが、どのように選ぶのがいいのでしょうか。

老人保健施設は費用面でメリットがあり、医療や介護、リハビリの専門家たちがそろっており、自宅復帰を目指すことを目的とするサポートが受けられるという特徴があります。

そのため、人気が高く入所を希望してもなかなか空きがなく入れないという場合もある施設です。

そのため、老人保健施設を選ぶという時にはまずは、空きがあるかどうかということを確かめ、空いているところを選ぶことは重要なポイントです。

また、入所期間は限定されるという特徴があります。

自宅に帰るということを目的としている場合には入所は3~6ヶ月の限定期間となっており、終身制ではないため、短期という前提で選ぶということも大切です。

なかなか空きがないからと行ってあまりに遠くにある老人保健施設であれば家族も不安になってしまいます。

そのため、この施設を探す時には自宅から近い施設を希望するということも大切です。

そして、施設の特徴やどんなサポートが行われているのかということやどんなサポートを受けられるのかといったことなどを入所費用とともに検討して選ぶということが大切です。

POINT

✔入居条件は65歳以上要介護認定Ⅰを受けていること

✔介護保険が適用されるため費用は抑え目で済む

✔選び方としてはまず空きがあるか、自宅から近いかなど

老人保健施設を利用するメリットと注意点

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老人保健施設がどのような施設なのかが分かれば、そのメリットやデメリットも見えてくるでしょう。

メリットとデメリットをしっかりと把握しておきましょう。

老人保健施設の一番の目的は在宅復帰を目指すこと、また元の家に帰ることです。

そのために、多職種がチームを組んで一人一人の状況に合わせて個別プログラムを組んで能回復訓練を行います。

機能回復訓練に必要な器具や設備も整っています。

中には温泉が出ることを利用して、温泉療法を行っている施設もあります。

また、在宅復帰後に使用する車椅子などの福祉用具や家に手すりを取り付けるための改修工事のことなども一人一人に合わせて専門のスタッフが相談に応じたり、アドバイスをしてくれます。

老人保健施設は、入所や100人に対して1人以上の医師が常勤しなければなりません。

また、理学療法士か作業療法士か言語聴覚士のいずれかが100人の入所者につき1人以上常勤しています。

看護師と介護職員をあわせて、入所者3人に対して1人以上の配置となっています。

介護の側面よりも医療的な側面が強い施設です。

老人保健施設は病院やクリニックや診療所に併設されていることが大半なので、痰の吸引や経管栄養などにも対応でき、薬も施設から処方されます。

このように、病院的な側面が強いので、健康状態に不安のある人でも安心して生活できます。

初期費用は無料だし、1ヶ月にかかる費用も15万円程度です。

民間の有料老人ホーム等の介護施設と比べると低額で、経済的な負担は少ない方だと言えるでしょう。

また、所得の少ない人には入居費や食費の減免があります。

上記のようにメリットをあげていくと良いことばかりのように思えて、凄く魅力的に感じる人も少なくないかもしれません。

しかし、気をつけなければならないことや予め知っておいた方が良いこともあります。

平成26年の老人保健施設の平均在所日数は、100.6日でした。

約3ヶ月半弱、ということです。

機能が回復すれば、自宅へ帰るか別の介護施設等へ変わることになります。

高齢者にとっては1年の間に目まぐるしく環境が変化するので、それがストレスになることも少なくありません。

リハビリが上手く進行せず、目標まで機能が回復しない場合は、この期間よりも延長となることはあり得ます。

しかしその場合も、一旦退所してもらって、7日後や10日後に再入所という形を取ることが少なくありません。

取りあえず一旦家に連れて帰って下さい、ということです。

3~6カ月の限定期間での受け入れ先だということを、しっかりと認識しておいてください。

入浴介助や排泄介助などの身体介助は受けられますが、買い物の代行や洗濯などのサービスはほとんど行っていません。

洗濯物は家族が持って帰って洗い、また綺麗になったものを持ってくるという形になります。

1週間に1~2回は、ご家族が洗濯物を届けに来る必要が生じるでしょう。

また、「××が食べたいから持って来て」などと、電話がかかってくることもあるという事は、覚悟をしておく方がよさそうです。

老人保健施設の場合は、4人部屋が多いです。

個室や2人部屋は特別室料金が加算されます。

また部屋の広さは、4人部屋の場合の1人当たりの面積が8平方メートル以上、個室の場合は10.65平方メートル以上となっています。

多くの施設では、これよりも少し広くしている程度です。

上記の洗濯物は家族が行うことが多いという点や、居室が大部屋がほとんどで1人当たりの面積が広くはないという事を考えると、病院に近いと思っておいても良いでしょう。

老人保健施設で行っているレクレーションは、デイサービスなどの介護施設で行っているものとは少し違います。

老人保健施設では、楽しく遊ぶというよりは訓練的な側面が強いです。

このように、一長一短がある老人保健施設ですが、急性期の病院と自宅復帰までのつなぎと考えると判りやすいです。

昔の病院は、十分に回復するまで入院することが多く、3ヶ月の入院も珍しくありませんでした、しかし今は脳出血で頭を開いて手術を受けても1ヶ月も経たないうちに、「自宅に連れて帰れますか?無理なら次の受け入れ先は決まってますか?」などと打診されます。

病院のスタッフと何とか老人保健施設を探して入所してホッとしていたら、またまた3ヶ月ほどで「もう自宅へ帰れる状態まで回復しました。

受け入れ準備は整ってますか?」と打診されます。

中には家族の受け入れ準備が整わず、同系列の別の老人保健施設へ変わるなどと、点々とするケースもあります。

老人保健施設に入所が決まったら、3ヶ月ほどで自宅に帰れる人が多いのでバタバタと忙しいとは思いますが、しっかりと受け入れ準備を整える必要があります。

POINT

医療保健施設のメリット

✔医療的ケアが充実している

✔経済面での負担が少ない

✔在宅介護を目指すことができる

まとめ

いかがだったでしょうか?今回は老人保健施設についてまとめました!

老人介護施設は自宅介護を目標としたケアが中心になっており、老人ホームとは全然違ってきます。

よく比較される「特老」と今回の「老健」では入居基準や値段、目的まですべて違うので注意しましょう!

詳しくは

<意外と知らない!>老人ホーム・介護施設にはどんな種類があるの?|介護farm

こちらの記事にまとめてあります!

なのでどちらがいいのか、また老人保健施設を選ぶにしてもどこのがいいのか、などよく検討してみてください!

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