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更新日 2020.5.28

介護職の人間関係の悩みや新人に多い共通点について紹介!

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いきなりですが、介護職で働いていて人間関係に悩んでいるという方は多いのではないでしょうか?

今回はそんな方に向けての、悪い人間関係が生まれる原因とその解決策についてまとめました。

また、良い人間関係を作り出すための失敗しない職場選びについても記しましたのでぜひご参考にしてください!

介護職の人間関係に悩む原因とは?

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介護に限らずですが、退職をしたいと考える人の最大の原因は人間関係にあります。

介護業界でも同じように、退職理由の一位で約25%が人間関係を理由に退職をする人がいます。

仕事で悩むのならまだしも、そのほかの職場の人間関係で悩むのは非常に面倒臭いですよね。

特に介護業界に入ったばかりの新人介護に、そのような風潮が多く見受けられます。

女性は男性と比較して、グループを作りたがります。

そのため、グループに属していないと悪口の対象になってしまったり、あまりよく思われていないように感じたりします。

それが積もっていくと居心地が悪くなってしまうようなケースが多いです。

また、これは男性でもあることですが、比較すると女性に起こりやすいトラブルという話です。

介護業界は女性が多いので、この問題はよく上がります。

介護は職員の人数が足りていない施設が多くいため、一人一人の仕事量が多くなりがちです。

そのため、本当は優しい人でも業務中はつい怒りっぽくなってしまったりします。

また、その矛先がとくに新人に向けられることが多く辞めてしまうケースが見受けられます。

その悪循環から向け出せず、中々人が増えない→忙しくなる→ストレスが溜まる、というループになってしまいます。

介護は女性が多いということもあり、悪口陰口が多い職場のところが比較的多いです。

よくいる中高年の女性の方などは、新人に向かって怒ったりする方が多かったり、きつい言葉を言ってきたりすることが多いようです。

そのほかにもギャル介護士というのもいるようで、あまり仕事をせずに不満ばかり言っているなどが見受けられます。

人間関係が悪くなる最大の理由の一つとして、相談できる環境がないことがあげられます。

こちらも人手不足から起こる問題なのですが、皆さんがストレスを感じた時に相談する相手は自分の直属の上司なのではないでしょうか?

介護では慢性的な人手不足のために、フォローができる人材がいないという問題を抱えています。

相談できなければ当然自分ひとりで抱え込むだけなので、ストレスにつながり辞めてしまうという結果につながります。

POINT

✔退職につながる原因で一番は、職場の人間関係に由来する

✔慢性的な人手不足により、ストレスにつながるケースが多い

✔仕事仲間への不満や相談できる環境がないことも原因の一つ

介護職での人間関係を良好な状態にするために

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なぜ悩んでいるのかを自分で整理しないといけません。

もしかしたら、それは自分の意識で変えられる問題なのかもしれないですし、変えられない問題なのだとしたら転職するのもアリでしょう。

何れにせよ、なぜ現状の問題に至っているのかを整理し把握することを怠ると、これからも同じことを繰り返すことになります。

自分でどうにかできるものの例としては、特定の人と仲が悪いことや、上司が仕事を教えてくれないなどです。

特定の人と仲が悪いのは、第三者に相談して取り持ってもらうか、職場のポジションをずらしてもらうなどして対応することができます。

また、仕事を教えてくれないなどの悩みは自分の意識次第で早く仕事を覚えることによりストレスを減らすことができます。

例として、ミスを自分のせいにしてくる人がいることだったり、施設の雰囲気が悪かったりする場合は自分ではどうしようもできないでしょう。

押し付けてくる人が上司などであれば何も言い返すことはできないし、言い返しても信じてもらえないでしょう。

また、施設の雰囲気が悪いという理由は様々ありますが、一番は職員の数が足りていないせいでストレスが溜まり、施設全体の雰囲気が悪くなってしまっていることでしょう。

これは自分ではどうしようもできない問題です。

自分で解決できる問題なら自分で解決した方がもちろん良いでしょうし、解決できないのであれば転職するのも全然ありです。

介護職は一般的な仕事場と比べて転職先を見つけるのは比較的簡単です。

しかし、気をつけておきたいのが前でも述べたようになぜ悩んだのかを洗い出して置かないと、また同じことを繰り返してしまいます

また、介護派遣という働き方も良さそうです。

派遣という形なので、あまり深く人間関係が構築されることもないですし、給料も比較的高くもらえたりします。

人間関係をよくするにはまず、自分から変わろうとすることでしょう。

自分が変われば意外と周りの人も変わってくれる場合もあります。

どのように変えていけばいいのか、ここではそれを紹介します。

当たり前と思うかもしれませんが、中々できていない人が多いです。

これをみている皆さんは、しっかりと全員に挨拶ができていますか?

苦手な人を避けていたりしませんか?

笑顔で挨拶できていますか?ストレスのある職場だと、つい笑顔を忘れてしまいがちです。

まずは自分から全員に笑顔で挨拶をしましょう。

基本ですが、忘れがちな大事なことです。

介護業界は人手不足なため、忙しいです。

また、新人であれば同じ業務量をこなすのは少し難しいところもあるでしょう。

そんなときにはみんなで助け合いましょう。

月並みな言葉ですが、忙しい時こそみんなで助け合えば、より良い関係性構築も望めると思います。

ミスをした時にも怒るのではなく、しっかりと支えてあげれば誰も傷つかずに済みますし、感謝されることもあるでしょう。

このようにお互い助け合える環境であれば、とても働きやすい職場になることでしょう。

介護の職場には本当に様々な年代の方が働いています。

介護の経験がある人もいれば、資格は持っているが経験がない人もいたりします。

そのなかで、しっかりと尊敬の念を持って相手に接することが大事です。

会話は敬語で行い、年齢の上下に関わらず苗字にはさん付けをしましょう。

POINT

✔自分から意識を変えて、環境を変えていく

✔笑顔と尊敬の気持ちを忘れずに接する

✔みんなで協力しあう

介護職での失敗しない職場選びの仕方

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職場選びをする第一段階としては、やはり求人情報をみるのが必然ですね。

ここでは求人情報をみる際の注意点を挙げます。

求人が頻繁に出ている施設というのは、それだけ頻繁に人手不足になっているということです。

人手不足の原因として考えられるのは、給料が少ないことや人間関係がよくないことからの離職率の高さと考えられます。

離職率が高いというのはそれだけ問題があるということなので、頻繁に求人情報が出ている施設には注意が必要でしょう。

しかし、中には事業の拡大などで募集を多く出している場合もあるので、そこは気をつけてください。

給与や待遇面がきちんと詳細に書かれている場合は運営がしっかりしていることが多いです。

しっかりとした施設ですと、悩みがある時には管理者や上司にも相談しやすいと思うので安心できます。

また、掲載されている写真にも注目すると良いでしょう。

仲の良い職場であれば写真からでも、雰囲気が伝わってくるはずです。

求人情報を見ていると、たまに給与がとても高く設定されている施設を目にすることがあります。

そういう所には注意が必要です。

なぜなら、給与が高いというのはその分大変だからです。

例えば、離職率が高い職場で人が急いで欲しいと考えているなら、給与を高く設定して人を集めますよね。

ですので、給与が高い場合には注意を払って、しっかりと求人情報をみる必要があります。

求人情報だけでは、どうしてもわからないことがあると思います。

そういう場合は、働いている知り合いに聞いてみるだったり、HPを見てみることでより理解することが可能になります。

介護業界で働いている知人がいるのであれば、応募をしたい求人の職場の雰囲気を知らないかを聞いてみるといいでしょう。

同じ介護業界で働いていれば、評判が悪ければ何らかの情報を耳にしている可能性があるからです。

悪い評判というのはどんどん広がっていきますので、なんらかの情報があればすぐに知る事が出来るはずです。

ホームページを見てみると、どういった考え方の職場なのかを知る事が出来ます。

事業者の方針を知る事によって、どういった考え方なのかがわかりますので、職場の雰囲気も想像しやすくなります。

方針が自分の考えに合っていないと思うのであれば、いくら問題のない職場だったとしても、自分に働きにくい環境の可能性もあると考えておきましょう。

人の話を聞いてみたり、噂などで判断をしていくだけでは、実際とは違う部分もあるかもしれません。

噂話というのは尾ひれがついて話が大きくなっていく可能性はありますし、人づてに話が伝わっている段階で話が変わっている可能性もあります。

そうなると信じられるのは自分の目で見て感じて確認をすることですので、施設見学をさせてもらうのが手っ取り早い方法です。

見学を許可されたのであれば、ただ無駄に時間を過ごすのではなくあらゆるところをチェックしておかなくてはなりません。

働いているスタッフは明るく対応をしてくれるか、スタッフ同士の仲は問題なさそうかなども見ておくといいでしょう。

スタッフ間で、ぎすぎすした雰囲気があったり、怒鳴り散らすようなスタッフがいるとなれば、すぐに辞めたくなってしまう可能性がありますので、一緒に働くスタッフの確認は大事です。

見学をするからには、スタッフだけを見ていればいいというものではありません。

入所者が笑顔でいる事が出来ているかも大事ですので、雰囲気チェックのポイントにしておくといいでしょう。

みんなが暗い表情をしていて寂しそうにしていたり、哀しそうにしているのであれば、決して幸せな生活が出来ているとは言えなくなります。

スタッフは見学者が来るという事でニコニコとしていたとしても、入所者に関しては見学者が来るからと言って笑顔になってくれるわけではありません。

入所者の表情を見てみれば、その職場の本当の雰囲気が見えてくるはずですので、正しい判断が出来るようになります。

POINT

✔知り合いに聞いてみて確認をする

✔ホームページを見て確認してみる

✔実際に見学してみる

まとめ

いかがでしたか?今回は介護職の人間関係についてまとめました。

人間関係のトラブルは仕事には付き物ですが、自分で環境を変えようとすること、またそのようなトラブルが起こりにくそうな職場選びをすることが大事です。

みなさんもここに書いてあることを参考にして、やりがいのある楽しい介護ワークをおこなってください!

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