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更新日 2020.5.29

60代から介護職に転職する人多数!未経験でもお仕事できるの?

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「介護業界に転職したいけど、60代・未経験だから無理だろう」

このように考えている60代は少なくないようです。

しかし、人材不足や超高齢化社会の渦中にある昨今、60代は、たとえ未経験であっても、介護業界で活躍が期待されている貴重な人材です。

ただ、60代という年代には「人生経験が豊富」、「前職でのキャリアがある」といったアドバンテージがある反面、「体力や記憶力に自信がない」、「パソコン業務が苦手」といった弱点を持つ人が多いのも事実。

ここでは、こうしたポイントも含めて、60代で介護職に転職を目指す人に向けた総合的な情報をご紹介します。

そもそも高齢者でも介護職として働けるのか?

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内閣府の平成30年版「高齢社会白書」によると、日本の高齢者の割合は全人口の27.7%に上ることがわかっています。

つまりおよそ3人に1人が高齢者ということになり、今後も超高齢化社会はますます進む予測です。

ただ60代で、介護職に転職したいという想いがある人にとって、これはチャンスと言えます。

若い労働力が足りない今、介護業界は空前の人材不足に陥っており、60代であっても働き手として歓迎するところが多くあります。

もちろん事業内容や施設の状況にもよりますが、介護職、「60代・未経験」であっても自信を持って応募できる時代になってきているのです。

POINT

✔︎日本の高齢者の割合は全人口のおよそ30%で今後もますます高齢化が進む

✔︎介護業界は人材不足なので60歳から介護職に転職したい人には追い風

✔︎未経験でも歓迎される場合が多く自信を持って応募できる

60代が介護職で働くメリット

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未経験の人が介護職員として新たなキャリアを積めることは、大きなメリットの1つでしょう。

「人生100年時代」とも言われる昨今、「60代でもまだまだ新しいことにチャレンジしたい!」と考えている人は少なくありません。

介護の知識・スキルを身につけて、介護タクシーなどの事業を自分で始める人も多いようです。

資格取得や昇進などの機会も60代であってもたくさん残されているため、介護職は、年齢にかかわらずモチベーションも維持しやすい職業と言えるかもしれません。

これまでの仕事で培ってきた経験や知識を活かせるのも、介護職の良いところでしょう。

被介護者に自分と同じ仕事を経験してきた人や、プライベートで似た辛い体験をしてきた人などがいれば、信頼関係を深められるきっかけになります。

また親の介護を経験している人であれば、その経験をそのまま仕事で活かせるため、これもメリットと言えます。

自身の人生経験を存分に発揮できる点は、20代や30代にはない、60代の介護職員ならではのアドバンテージでしょう。

若い世代よりも年代が近い60代は、被介護者に安心感を持ってもらいやすいと言えます。

雑談したり悩みを相談したりする場面では、やはり年代が近いことで、共通の話題も増えますし共感できることが多いはずです。

「60代で体が元気に動かないから仕事は無理かも」という状態にある人であっても、介護現場では、年代が近いことを強みとして、十分戦力として活躍できる場合もあるのです。

POINT

✔︎転職のメリット1.新たなキャリアを積んでスキルアップができる

✔︎転職のメリット2.介護職は高齢者が相手なのでこれまでの自身の経験を活かせる

✔︎転職のメリット3.若い従業員よりも安心感を持ってもらいやすい

60代が介護職で働くデメリット

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被介護者の入浴、トイレ、食事などの介助はかなりの肉体労働です。

慣れれば力を入れることなく行うことできますが、未経験からのスタートの場合は慣れるまでは体力的にハードに感じる人も多いでしょう。

この点はデメリットと言えます。

また介護職員は、施設内であれば「何か異常がないか」を常に気を張っている必要があります。

常時、神経を使う仕事でもあるので、体力的・精神的に辛いと感じる場面は少なくありません。

介護業界未経験者の場合、介護や高齢者についての専門知識を1から学ぶことになります。

記憶力に自信がない60代にとっては、この点は、転職後のもっとも重要なハードルとなるかもしれません。

また新しいことを説明されたときに、それを理解する力・吸収する力も若い世代に比べて劣っている可能性があります。

「逐一メモをとる」、「自宅に帰って復習する」、「身近に経験者を見つけて相談する」など、記憶力・理解力の不足を補う自分なりの工夫をすることが大切です。

ワード、エクセル、インターネット、などの基本的なパソコン操作はどんな介護施設でも少なからず必要となります。

例えば、介護者の様子を記録したり日報を書いたり、といった業務です。

今の60代であれば「まったく触ったことがない」という人はほとんどいないはずですが、苦手意識を持つ人にとっても大きなデメリットになり得ます。

転職したいと考えている60代は、介護の知識・スキルを学ぶとともに、パソコンの基本操作についても早めに覚えておく方がベターです。

POINT

✔︎転職のデメリット1.被介護者の体を支えたり常に立っている仕事なので体力的に厳しい

✔︎転職のデメリット2.未経験から新しいことを学ぶため記憶力や理解力に不安がある人は苦労する

✔︎転職のデメリット3.事務的業務の多くはパソコン作業のため自信がなければ苦労する

60代未経験で介護転職を成功させるポイント

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介護の仕事と言うと入浴、排泄、食事の介助をイメージする人が多いでしょう。

これらは3大介助と言われます。

ただ、3大介助の他にもレクリエーションや口腔ケア、ベッドから車椅子への移乗といったことも大事な業務となります。

自分のイメージだけで転職して、「こんなはずじゃなかった」とならないためにも、まずは業務内容を知ることからスタートしましょう。

転職先によって業務内容が大きく異なる場合もあるので、求人情報はしっかりと読み込むことが大切です。

24時間体制の入居施設の場合、昼夜行体制の勤務となるケースがあります。

夜勤は体力的にかなり負担が大きいと感じる人も少なくないため、この点は転職成功のために事前にしっかり確認しておくべきポイントです。

デイサービスやデイケア、訪問介護などは、日勤飲みの場合も多いので、選択肢として検討しましょう。

60代からの転職のメリットの1つは、時間的な余裕を作りやすい点です。

転職後に介護関連の資格を取得することもできますが、少しでも転職成功の確率をアップさせるためには事前に資格を取得資格しておくことも重要です。

事前に取得しておくことは、採用後に、まったくのゼロからスタートするよりも自分の精神面を楽にする意味でも、役立つはずです。

POINT

✔︎まずは業務内容を知ってイメージすることが大事

✔︎勤務時間も無理せず、自分の体力や気力と相談する

✔︎少しでも楽にスタートできるよう資格を取っておく

60代未経験で介護に転職する注意点 

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高いモチベーションで転職することは当然素晴らしいことですが、勤務形態を無理のないようスタートすることも意識しましょう。

60代はどうしても体力が低下してくる時期なので、夜勤や無理な日勤勤務を避けることも積極的に選択肢に入れるべきです。

体を壊してしまい、せっかくの転職成功を無駄にしてしまうリスクがあります。

少なからず、「自分は40年間営業畑でバリバリ仕事をしてきた」という自負を持ったまま介護業界に転職する60代の人もいます。

自負を持つこと自体は悪くありません。

ただ、そのプライドが邪魔をして、新しいことを始めるために必要な「謙虚さ」や「積極的な姿勢」を忘れてしまわないよう注意が必要です。

プライドの話とも共通しますが、介護業界では新人としてスタートするわけなので、自ら積極的に職場に溶け込む努力をしましょう。

人間関係を良好に保つことは、職場全体の雰囲気が良くなるだけでなく、自分の業務をスムーズにしたり困ったときに助けてもらいやすくなったりするメリットがあります。

POINT

✔︎無理のない勤務形態で体を壊さないように注意する

✔︎過去のキャリアにこだわりすぎない、プライドを持ちすぎると人間関係悪化のリスク

✔︎自ら新人として職場に溶け込む意識を持つ

介護職の資格の種類

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介護資格の登竜門的な資格で、研修を受講し修了することで取得できます。

介護の知識とスキルを基本から学ぶことができ、年齢制限などもないため、0代でも取得のハードルは高くありません。

6転職を目指す方がまずは検討する資格でもあります。

初任者研修のワンランク上の資格で、介護の知識・技術をもっと伸ばしたいと考える人向けです。

ただ、初任者研修を受けなくても実務者研修を受講することが可能なため、「介護の仕事に本格的に取り組みたい!」という熱意のある方は、実務者研修からの取得も検討しましょう。

国家資格であるため、難易度は初任者研修と実務者研修に比べて上がります。

また下記のような受験資格が必要なため、誰でも受けられるわけではありません。

介護福祉士は、転職後にキャリアを積んでから目指すのが一般的です。

POINT

✔︎初任者研修は介護業界初心者向けの資格

✔︎初任者研修よりワンランク上が実務者研修の資格

✔︎本格的n介護業界でキャリアを積みたい人は介護福祉士も目指すべき

60歳以上でも介護職に就くには

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転職相談だけであれば、ネット上で無料で受け付けているところが多くあります。

60代であってもその人の実績や人柄次第では、複数の求人を紹介してくれるため、転職を目指す人は積極的に利用することをおすすめします。

またハローワークなどの窓口でも、60代以上向けに特化した求人を紹介してくれる場合もあるので、ネットでの相談が苦手な人は、活用できます。

前述した、介護初任者研修、実務者研修などの資格を取得することで未経験でも採用される可能性がグッと高まります。

資格そのものの難易度は高くないと言えるので、「介護職に転職するかどうか迷っている」状態の60代でも、取得しておくだけでも、今後の転職活動に活かせるチャンスがあります。

近年は、通信講座や通学型スクールも増えて多様化しているため、積極的に活用しましょう。

POINT

✔︎60代からの転職に特化した転職サイトも活用する

✔︎ハローワークなどの無料相談も活用する

✔︎資格を取得して採用時に少しでも有利になるよう準備しておく

まとめ

60代から介護業界に転職するハードルはそれほど高くありません。

高齢化社会、長寿命化、労働力不足、といった時代の波が後押ししているためです。

また転職にはメリットとデメリットの両面があることを事前に知っておく必要があります。

特にデメリットとしての「体力的に厳しい仕事である」という点は、介護業界に転職する上でしっかりと抑えておくべきポイントでしょう。

その他、ここでは転職成功のためのポイントや注意点、知っておくべき資格をご紹介しましたが、これらから総合的に判断して転職を検討されてください。

転職前の不安を減らすほど、現場に入ったときに、貴重な人材として期待されるはずです。

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