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更新日 2019.8.13

介護パートの時給や口コミについて|夜勤はきついって本当?

パートを探している方がいましたら、介護パートの求人をよく目にするのではないでしょうか。

ただ、その内容は未経験の方だと想像できないかもしれません。

そこで、介護パートの仕事内容、給料から正社員と派遣の違いなどを解説していきます。

メリットがたくさんの介護パートの仕事、一度検討してみてはいかがでしょうか。

介護パートの仕事内容は? 

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介護パートの仕事は主として、日中に通いでサービスを提供する施設、入所して生活する施設などが職場となります。

そこで日常生活の世話などの介護、生活するうえで必要な支援などの業務に携わります。

具体的には、移動する際の介助、食事、着替え、入浴、排せつなどの際の介助や食事の準備と片付け、洗濯、寝具の準備など多岐にわたります。

主な職場は次のような施設です。

通所介護(デイサービス)は、在宅介護の中心となるサービスで、自宅で生活している人が日中通って様々な介護を受けながら、過ごす施設です。

そのため、食事、入浴、日常生活の世話、レクリエーションなどが行われています。

リハビリなどの高度な介護などは専門の職員が行いますが、その場所で「過ごす」という性格が強いため、生活の世話のような介護も多く、それらは特に資格を持たない人にも認められています。

全国的に見ても事業所の数も多くあり(44,000以上)、求人数も多いため、希望の地域で仕事を見つけることも難しくないでしょう。

介護のパートを探しているならまず考えておきたいのが通所介護です。

特別養護老人ホーム、介護老人保健施設などの入所施設(介護保険施設とも呼ばれます)は、その施設内で利用者の方が長期間生活しています。

そのため比較的規模が大きく、生活の場所であることからあらゆる種類の介護が提供されます。

入所されている方の身体を直接的介助するだけではなく、寝具や食事などの準備、家事的な生活支援なども多くあります。

これらの業務は資格を持っていない人が行う「介護アシスタント(介護助手)」のような求人もそれなりにあります。

ただ、デイサービスのようにどこにでもあるわけではなく、大規模な施設は、交通の不便な市街地から離れた場所などにあることも多いことから、自家用車などで通勤する必要があることもあります。

ただ、近年は小規模な施設が都市部にも増えています。

通いやすい場所にあれば、介護のパートではぜひ検討したい仕事です。

これらとは別のサービスを提供している事業所などでも同様の仕事があるでしょう。

特に規模の大きな事業所であれば、それだけ間接的な仕事なども多くなり、事務などの仕事も増え、資格を特に必要としない類の業務も増えると思われます。

ただし、訪問介護などは事業所の規模は比較的小さく、介護の提供は利用者の自宅で行い、資格も必要なために難しいかもしれません。

POINT

✔通所介護(デイサービス)の勤務は日中が中心です

✔施設は生活する施設のため、様々な仕事があります

✔入所施設やデイサービス以外の介護サービス事業所もあります

パートとして働くメリット

パートの仕事を探している人には介護の仕事はメリットがたくさんあります。

まず、仕事が見つかりやすいということです。

多くの企業で人手不足と言われていますが、その中でも深刻なのが介護業界です。

介護関係の職種の有効求人倍率が2倍を超える都道府県も少なくありません。

施設によっては24時間仕事があります。

そのため、ある程度都合に合わせて仕事を探すこともできます。

長期的な視点で見ると、はじめは未経験であっても、仕事を続けていくうちに技術が身に付き、資格の取得など、キャリアアップを考えることもできます。

家族の状況などに変化があり、ライフスタイルに変化があっても、年齢を重ねても長く続けることができると言えるでしょう。

POINT

✔介護人材は不足しており、求人数は非常に多くあります

✔働きたい時間など、都合に合わせて仕事を見つけやすいです

✔資格の取得、介護技術の向上など、キャリアアップも目指せます

介護で働くパートの給料は?

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介護職員の平均給与は、2018年に行われた厚生労働省の調査によると、月額30万970円となっています。

これは各種手当や一時金(ボーナスなど)を含めた額面の金額です(処遇改善加算と呼ばれる職員の待遇改善のための取り組みをしている事業所を対象とした数値ですが、9割以上の事業所が該当します)。

これは月給者の介護職員のため、パートではなく正社員が中心となっています。

この調査では、時給者の平均給与額も公表されていて、以下の通りです。

職員の種別 実労働時間 平均給与額
常勤の介護職員 165.5時間 213,590円
非常勤の介護職員 78.8時間 105,030円

介護パートの人たちが中心となっていると考えられえます。

時給換算すると、概ね1,300円前後と考えて良いのではないでしょうか。

ただし、これはあくまでも全体の平均値です。

地域、資格の有無、施設の種類や規模によって差が出てくるので、実際には身近な地域の求人をいくつか確認してみるとだいたいの相場が分かるのではないでしょうか。

POINT

✔正社員の介護職員の給料は、平均で30万円ぐらいです

✔介護パートは平均では時給1,000円を超えています

✔資格や地域にとって差があります

資格がなくても大丈夫?

介護の仕事というと、パートであっても資格が必要なのではないかと思われると思いますが、資格を必要としない仕事も意外と多くあります。

リハビリや医療サービスを直接提供するような仕事は、もちろん資格が必要です。

介護でも、利用者の自宅でサービスを提供する仕事(ホームヘルパー)では、やはり資格が必要とされています。

しかし、施設などで介護を行ったり、介護の補助的な仕事をしたりする場合には資格を必要としていません。

また、政府も介護人材不足対策のため、介護助手の活用などの取り組みを進めていくとしています。

POINT

✔資格を必要としない介護パートも多くあります

✔ただし、資格がある方が時給は高くなります

正社員、派遣、パートとの比較

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介護の仕事には正社員とパートのほか、派遣として働くという方法もあります。

ただし、介護業界ではそこまで派遣が多く利用されてはいないようです。

主な違いは以下のようになっています。

  給与・待遇
正社員 各種手当、福利厚生、一時金など充実しているため高くなります。月給制の場合が多いですが、日給月給制を取る場合もあります。雇用期間に定めはありません。
パート 給与は時給制で、各種手当などは付かない場合がほとんどです。雇用期間は有期の場合、無期の場合ともあります。
派遣 給与は時給制で、種手当などは付かない場合がほとんどです。雇用期間は有期の場合、無期の場合ともありますが、雇用契約は派遣会社と結びます。職場となる事業所以外で勤務することも可能です。雇用期間は有期の場合、無期の場合ともあります。
POINT

✔正社員、パートの他に派遣という形態もあります

✔パートでは当初雇用期間は有期となるのが一般的です

パートの働き方がおすすめな人

パートで介護の仕事をするのがおすすめなのは、時間に限りのある主婦です。

特に資格がある方にとっては、他の仕事と比較すると時給が良いため、短時間で高めの収入を得ることができるでしょう。

資格がなくても求人数は多く、仕事を見つけやすい状況は今後も続いていくでしょう。

もちろん、仕事をしながら学ぶことができる環境があるため、介護のパートを入口に資格を取得していきたいという方にも向いています。

さらに、定年退職をされたような高齢者にもおすすめで、これから活躍が期待されてもいます。

実態、介護とは関係のない仕事を定年退職後、介護のパートを始めて、その後資格を取得して、高度な技術を身に着けている方も増えてきています。

自身の健康にも寄与します。

POINT

✔資格があれば高時給のため、時間に制限のある主婦などに向いています

✔仕事をしながら介護の知識を深め、資格を取得したい方にもおすすめです

✔定年退職後の新たな仕事として高齢者にもおすすめです

まとめ 

介護パートは、介護人材不足という社会的背景も後押しし、非常に将来性のある仕事と言えます。

また、介護に関する資格取得を目指すという目的がある人や、技術を身に着けることができるので、長く仕事を続けることを考えている人にも向いています。

比較的年齢が高くなっても仕事に就くことができますし、最初は家庭の事情などでパートであっても、将来的に正社員などにも比較的なりやすいということも特徴的です。

パートの仕事をお探しなら、メリットがたくさんの介護パートを一度検討されてみてはいかがでしょうか。